超深地層研究所計画,1; 地質環境特性の調査・評価技術の開発

Mizunami Underground Research Laboratory Project, 1; Methodology development for chaqracterization of geological environment

濱 克宏 

Hama, Katsuhiro

東濃地科学センターが実施してきている地層科学研究は、昭和61年に開始されて以来、広域地下水流動研究(平成4年),超深地層研究所計画(平成8年)などとして進められ、現在、超深地層研究所計画は第2段階(研究坑道の掘削を伴う研究段階)の調査研究を実施しているところである。これら研究の実施を通じて整備してきた地質環境特性の調査・評価技術については、報告書類,論文,学会発表により公開してきた。これらの成果を知識ベースとして活用するためには、知識ベースを含む知識マネジメントシステムの利用者にとって、使いやすい形で示していくことが必要である。本報では、地質環境調査・評価技術のうち幾つかの例について、知識ベースとして活用するための知識の整理及びエキスパートシステムの構築の結果を紹介する。

Geoscientific study has been carried out in the Tono Geoscience Center since 1986. The results obtained through the study has been published as technical reports and papers. In order to use these results as knowledge base, it is necessary to show the results as familiar form.