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イオンビームによる段階的変異形質付与を利用したオステオスペルマム実用品種の開発

Development of commercial variety of Osteospermum using a stepwise mutagenesis by ion beams

岡田 智行*; 飯塚 正英*; 吉原 亮平; 長谷 純宏; 鳴海 一成

Okada, Tomoyuki*; Iizuka, Masahide*; Yoshihara, Ryohei; Hase, Yoshihiro; Narumi, Issei

オステオスペルマムはキク科の多年草で、開花期間が長く、花壇材料や鉢物として生産が増加している。通常オステオスペルマムは花弁が表面と裏面が異なった色であるが、これまでにわれわれは、白色花弁変異個体にイオンビームを照射し、花弁裏面が元株よりも白色に近い黄色になった変異個体を獲得した。そこで、この白色花弁変異個体(OM706)に再度イオンビームを照射することにより、表裏白色花弁の変異個体の誘導を試みた。その結果、OM706よりも花弁裏面が、より薄い黄色になった個体が20個体得られ、目的とした方向へ段階的に変異が進んでいると考えられた。今後は、現在養成中の植物体について、花色及び形態を調査し、完全な表裏白色花弁個体の選抜を進める。

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