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2周波数ジャイロトロンの開発と初期試験結果

Development of 2 frequency gyrotron

梶原 健; 春日井 敦; 小田 靖久; 高橋 幸司; 坂本 慶司

Kajiwara, Ken; Kasugai, Atsushi; Oda, Yasuhisa; Takahashi, Koji; Sakamoto, Keishi

原子力機構では、170GHzもしくは137GHzの周波数を選択的に選ぶことができる長パルス高出力2周波数ジャイロトロンの研究開発を行っている。原子力機構では3極管構造を採用しており、電子銃から放出される電子の方向を自由に設定することができる。このため、二つの発振モードに対応した異なる磁場配位に対して、それぞれ理想的な方向に電子を入射することが可能となり二つの周波数で高い発振効率が期待できる。また、発振モードである高次円形導波管モードを伝送に適したガウスビームに変換する2周波数高効率モード変換器の開発も行った。これらにより、短パルスにおいて両方の周波数において発振効率30%以上、1MWを超える発振に成功したので報告を行う。

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