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湖底堆積物から環境の変化を紐解く

Sediments with history of environmental pollution

國分 陽子; 山崎 秀夫*

Kokubu, Yoko; Yamazaki, Hideo*

RI・放射線に関する最近注目の新研究として、長崎市西山貯水池に堆積した長崎原爆の痕跡同定に関する研究について、その現状と将来の展望を紹介するものである。西山貯水池は、長崎原爆爆心地から東約3kmに位置し、爆発後黒い雨が降ったと言われる地域にある。本研究では、西山貯水池堆積物コアから長崎原爆により放出されたプルトニウム及び$$^{137}$$Csの痕跡の特定及びその痕跡をタイムマーカーとして用いて、堆積物に記録された過去約100年の放射性物質や人為的汚染物質等の環境汚染の歴史を解析した。深度約4.5mのところでは、長崎原爆爆発当時に流れ込んだと考えられるプルトニウム及び$$^{137}$$Csが見つかった。また、それ以浅では1960年代の大気圏内核実験由来の$$^{137}$$Cs等も蓄積していることがわかった。これらをタイムマーカーとして、堆積物中の物質の蓄積を時系列に沿って解析したところ、原爆プルトニウムの蓄積変遷や鉛等の放出、さらに水害や戦前からの亜鉛等の汚染を明らかにすることができた。

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