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総合シミュレーションの連携実行フレームワークの3次元仮想振動台への適用

3D virtual plant vibration simulation on simple orchestration application framework

Kim, G.; 中島 康平*; 立川 崇之; 手島 直哉; 鈴木 喜雄   ; 武宮 博

Kim, G.; Nakajima, Kohei*; Tatekawa, Takayuki; Teshima, Naoya; Suzuki, Yoshio; Takemiya, Hiroshi

原子力機構では原子力グリッド基盤AEGIS上で原子力発電施設の経年化・健全性確認への貢献、運転状態の科学的認知支援を目指し、原子力プラント耐震性評価用3次元仮想振動台の構築を実施している。数千部品からなる原子力発電施設の全容解析のためにはグリッド上の複数の計算機をまたいだ数週間に及ぶ長時間計算を実施する必要がある。また、実施の間複数ジョブの投入,ジョブ間ファイル転送,ジョブ再実行などといったプロセスを何度も行う必要がある。従来の仮想振動台ではこれらのプロセスが自動化されていなかったため研究者が手動でやらなければならなく大きな手間になっていた。本研究では、これらのプロセスを自動化させた3次元仮想振動台用グリッドアプリケーションを開発した。自動化を実現するためには原子力機構で開発した総合シミュレーションフレームワークの機能を取り組んだ。そして、開発したアプリケーションを用いて高温工学実験炉を対象にした全容解析を実施し、研究者の関与を必要としない高利便性の実行環境で一週間ほどの長時間計算に成功した。本実施により、プロセス自動化の有効性を確認することができた。

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