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「常陽」における確率論的安全評価,2

Probabilistic safety assessment on experimental fast reactor Joyo, 2

山本 雅也; 川原 啓孝 ; 礒崎 和則 ; 青山 卓史 ; 佐藤 一憲 ; 大島 宏之

Yamamoto, Masaya; Kawahara, Hirotaka; Isozaki, Kazunori; Aoyama, Takafumi; Sato, Ikken; Ohshima, Hiroyuki

高速実験炉「常陽」では、高速炉のPSA実践例を蓄積するとともに、保安活動の一環としてPSAを実施している。本報では、「常陽」の代表的な事故の周辺環境へのリスクを定量化するためのレベル2以降のPSAの実施計画について報告する。「常陽」におけるレベル2以降のPSAは、保安活動に資するデータを合理的かつ効率的に得るため、発生頻度のスクリーニング基準を10$$^{-7}$$/炉年として評価対象事象を選定した。評価対象事象(炉心損傷に至る可能性のある事象)の頻度の合計は4.6$$times$$10$$^{-6}$$/炉年であり、レベル1PSAで求めた「常陽」の炉心損傷に至る可能性のある事象の大部分を占めている。また、評価対象事象の事故カテゴリーはULOF, UTOP, PLOHSであり、各事故カテゴリーについてイベントツリーを作成し、プラント動特性解析コード(Mimir-N2),起因過程解析コード(SAS4A),熱流動解析コード(AQUA)等により解析する計画とした。

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