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高速実験炉「常陽」における出力運転時のフィードバック反応度特性,2; 「常陽」出力係数の測定結果

Feedback reactivity in the experimental fast reactor Joyo, 2; Measurement of power reactivity coefficient in Joyo

高松 操 ; 前田 茂貴   ; 青山 卓史 

Takamatsu, Misao; Maeda, Shigetaka; Aoyama, Takafumi

「常陽」MK-III炉心(熱出力140MWt)では、実機データにより、出力係数に出力依存性,新燃料の組織変化等の影響があることを確認している。これらの起因事象解明に資するため、制御棒のステップ状引抜・挿入による出力係数を測定し、臨界法と比較・評価することでフィードバック反応度の時間依存性を確認した。その結果、(1)ステップ応答法による出力係数測定により、「常陽」MK-III炉心における当該出力係数の絶対値は、臨界法をおおむね上回ること,(2)制御棒の引抜・挿入100秒以降に、フィードバック反応度が徐々に印加されるメカニズムの存在が推定されることを確認した。今後、このメカニズムを解明するためのフィードバック反応度分離測定試験を検討・実施する計画である。

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