検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年

3Dレーザースキャナーの反射強度画像を用いた画像処理による岩石マッピング; 瑞浪超深地層研究所における適用事例

An Image classification for lithologic mapping using 3D laser scanning; Examples of application at Mizunami Underground Research Laboratory

早野 明  

Hayano, Akira

高レベル放射性廃棄物の地層処分事業においては、総延長約200kmを超える地下坑道の建設が想定されており、処分場建設に伴う壁面地質観察では、工期短縮や建設コスト削減の観点から観察作業の効率化が課題となる。その一方で、地層処分システムの安全評価に必要な地質情報を確実に取得していくことが課題である。三戸ほか(2002)では、対象物の高精度な三次元形状とレーザーの反射強度を迅速に取得できる3Dレーザースキャナー計測(以下、「3Dレーザー計測」)を活用することにより、地質観察の省力化が可能であることを報告している。しかしながら、3Dレーザー計測を適用した地質観察の事例は限られている。そこで、日本原子力研究開発機構は、岐阜県瑞浪市の瑞浪超深地層研究所において実施している研究坑道の壁面地質観察では、3D-LSを適用した地質観察手法の整備を行っている。これまでの手法整備では、持田ほか(2007)及び早野(2008)ほかにより、堆積岩及び花崗岩を対象にして、反射強度の高密度点群データから生成した画像の画像処理による岩石マッピングの手法の適用性を確認している。

no abstracts in English

Access

:

- Accesses

InCites™

:

Altmetrics

:

[CLARIVATE ANALYTICS], [WEB OF SCIENCE], [HIGHLY CITED PAPER & CUP LOGO] and [HOT PAPER & FIRE LOGO] are trademarks of Clarivate Analytics, and/or its affiliated company or companies, and used herein by permission and/or license.