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燃料集合体内沸騰二相流に対する数値解析手法の開発,3; 気泡誘起乱流エネルギーのモデル化

Development of analytical procedure for boiling two-phase flow in rod bundles, 3; Model development of bubble-induced turbulent energy

細井 秀章*; 吉田 啓之  

Hosoi, Hideaki*; Yoshida, Hiroyuki

原子力機構では、大規模数値解析手法を中心とした燃料集合体の熱設計の実現を目指し、二流体モデルに界面追跡機能を組み込んだ改良二流体モデルを開発している。これまでに基本的な解析手法の構築を完了し、引き続いて改良二流体モデルに適合した新しい二相流モデル(相関式)の構築を行っている。本報告では、例えば壁面近傍などの気泡径に対して乱流渦の大きさが相対的に小さくなった場合における予測精度の改善を目的として、単相流などの一般的な流れでも見られる、せん断応力により誘起される乱れに加え、二相流のみで見られる気泡の影響により作られる乱れの影響を評価するための気泡誘起乱流エネルギーモデルを、気液の速度差や気泡径などをパラメータとして構築した。その結果、壁面近傍のみではなく、管径が比較的小さい場合においてもボイド率分布などの予測精度が改善することを確認した。

no abstracts in English

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