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JT-60SA真空容器及びクライオスタットの基本構造と取合構造

Basic structures of JT-60SA vacuum vessel, cryostat and interfaces

正木 圭; 芝間 祐介; 櫻井 真治; 片山 雅弘*; 逆井 章; JT-60SAチーム

Masaki, Kei; Shibama, Yusuke; Sakurai, Shinji; Katayama, Masahiro*; Sakasai, Akira; JT-60SA Team

JT-60SA真空容器の外径寸法は、10メートル,高さ6.6m,胴部総重量約150トンであり、9本の支持脚で支えている。材料は、SUS316Lであるが、放射化低減のため低コバルト材(Co$$<$$0.05wt%)を使用する。一周抵抗を上げ($$sim$$16$$mu$$$$Omega$$)、かつ運転時の電磁力に耐える強度を得るために二重壁構造を採用しており、この二重壁は、外壁及び内壁とも18mm厚,二重壁はインボード側194mm幅,アウトボード側242mm幅で構成されている。運転時には、外部に設置される超伝導コイルの核発熱を低減させるために、二重壁間にホウ酸水(最大50$$^{circ}$$C)を流す。また、真空容器ベーキング時には200$$^{circ}$$Cの高温窒素ガスに切り替えて流す設計である。クライオスタットは、直径13m,高さ16mもの大型真空断熱容器であり、SUS304低コバルト製の一重壁(34mm厚)で構成されている。壁の外側には、リブを設置して、大気圧や自重よる変形量を極力減らす構造にしている。真空容器には55個もの大型ポートがあり、これらはすべてベローズを介してクライオスタットに接続される。

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