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放射線を利用した植物の診断; ポジトロンイメージング技術を用いた植物研究

Diagnosis of plant using radiation; Plant research using Positron-imaging technique

松橋 信平

Matsuhashi, Shimpei

ポジトロンイメージング技術は、放射性同位元素(Radioisotope: RI)のうち陽電子を放出して崩壊するポジトロン放出核種をトレーサとし、生体内を移行する化合物に標識されたRIに起源を持つ$$gamma$$線を生体外から非侵襲で画像化計測する技術である。医学分野においては、PET(Positron Emission Tomography: ポジトロン断層診断)としてがんの画像診断などに利用され、がんの発見に威力を発揮している。この技術を、植物を対象とした研究に目的を特化して開発されたのが植物ポジトロンイメージング技術である。本稿では、この技術の開発の歴史と特徴,実際の植物研究への応用例について紹介する。

no abstracts in English

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