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Improvement of the detachment modelling in the SONIC simulation

SONICシミュレーションにおける非接触ダイバータプラズマモデリングの改善

星野 一生; 清水 勝宏; 滝塚 知典; 朝倉 伸幸; 仲野 友英

Hoshino, Kazuo; Shimizu, Katsuhiro; Takizuka, Tomonori; Asakura, Nobuyuki; Nakano, Tomohide

ダイバータにかかる熱・粒子負荷を低減させるためには、非接触ダイバータプラズマの形成が有効な方法のひとつである。非接触ダイバータに伴いイオン粒子束が大幅に減少するが、この主な原因は再結合によるイオン粒子の損失であると考えられている。しかし、実験では、2$$sim$$3eV以上の電子温度でも非接触ダイバータの形成がしばしば観測されており、このような電子温度では再結合反応はほぼ起こらない。そこで、本研究では、原子力機構で開発を進めている2次元統合ダイバータコードSONICを用いて、再結合反応によらない非接触ダイバータプラズマ形成機構を検討した。磁力線垂直方向の輸送による効果や壁へのイオン吸着による排気効果によりイオン粒子束は減少するが、その影響は比較的小さいことを明らかにした。

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パーセンタイル:60.88

分野:Materials Science, Multidisciplinary

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