検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年

X線吸収分光法によるイオン液体中での抽出錯体の構造解析

Structure analysis of complex extracted into an ionic liquid with X-ray absorption spectroscopy

岡村 浩之   ; 下条 晃司郎   ; 池田 篤史  ; 平山 直紀*; 梅谷 重夫*; 井村 久則*; 長縄 弘親  

Okamura, Hiroyuki; Shimojo, Kojiro; Ikeda, Atsushi; Hirayama, Naoki*; Umetani, Shigeo*; Imura, Hisanori*; Naganawa, Hirochika

本研究では、大型放射光を用いるX線吸収分光法によってイオン液体とクロロホルムに抽出されたSr錯体の構造を解析し、イオン液体系で抽出能が向上する原因について検討を行った。動径構造関数スペクトルにおいて、類似したピーク形状を示すことから、基本的にはSr2+周囲の配位環境は同じであり、クラウンエーテル部位からの酸素が4個、窒素が2個、$$beta$$-ジケトン部位からの酸素が2個、溶媒からの酸素が1個Sr2+に配位していることが示された。イオン液体中で形成されている錯体は、クロロホルム中と比較すると、原子間距離がかなり短くなっており、このことは、H2$$beta$$DA18C6の配位がイオン液体中では強固になっていることを示唆している。つまり、イオン液体中ではSr2+と強く結合し、安定な錯体が形成されるため、クロロホルム系と比較して抽出能が向上したと考えられる。

no abstracts in English

Access

:

- Accesses

InCites™

:

Altmetrics

:

[CLARIVATE ANALYTICS], [WEB OF SCIENCE], [HIGHLY CITED PAPER & CUP LOGO] and [HOT PAPER & FIRE LOGO] are trademarks of Clarivate Analytics, and/or its affiliated company or companies, and used herein by permission and/or license.