検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年

Recent progress and future prospects on the JT-60SA project

JT-60SA計画の最近の進捗と将来展望

森 雅博; 鎌田 裕; 石田 真一; Barabaschi, P.*

Mori, Masahiro; Kamada, Yutaka; Ishida, Shinichi; Barabaschi, P.*

JT-60SA計画は、幅広いアプローチ協定の一部として日欧共同で実施されているサテライトトカマク計画と、日本の国家プログラムの共同事業として実施されている。本計画の総括的ミッションは、ITERの研究を支援し、また原型炉に向かってITERを補完することにより、核融合発電プラントの早期実現に貢献することである。JT-60SAは、ブレークイーブン級の高温重水素プラズマを、プラズマ諸過程の特徴的時間スケールよりも長時間維持できる装置で、壁のない場合の理想MHD安定限界を超える高ベータプラズマの完全非誘導定常運転を追求するとともに、ITERに適用できる高閉じ込め高密度プラズマ領域を確立する。これらのプラズマ領域を研究するために、JT-60SAは、超伝導コイルを備え、さまざまな形状のプラズマの運転ができるように設計されている。計画は今、建設段階にあり、2016年の運転開始を目指している。実施機関である欧州のF4Eと日本の原子力機構は、11の調達取り決めを締結し、これに従って機器製作を進めているところである。さらに、JT-60建屋の中の幾つかのシステムは既に計画通りに解体しており、本計画は、装置完成に向けて着実に進展している。

no abstracts in English

Access

:

- Accesses

InCites™

:

Altmetrics

:

[CLARIVATE ANALYTICS], [WEB OF SCIENCE], [HIGHLY CITED PAPER & CUP LOGO] and [HOT PAPER & FIRE LOGO] are trademarks of Clarivate Analytics, and/or its affiliated company or companies, and used herein by permission and/or license.