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燃料燃焼率について

Burn fraction in a fusion reactor

高瀬 治彦

Takase, Haruhiko

BA活動IFERC原型炉設計として実施している炉心プラズマ燃焼率改善について発表する。核融合炉におけるトリチウムの燃焼率は数%と低く、トリチウムの装荷量は相当量必要であり、その取扱いには十分な配慮が必要であり、トリチウム量を削減するためには燃焼率の改善が望まれる。パワーバランス解析でITERをサンプルに燃焼率を改善しようとすると、運転領域が狭くなり、燃焼率3%程度で閉じ込め改善度1の領域がほぼ限界となり、あまり削減できない。他方、重水素,トリチウムの割合を50:50から70:30にするとトリチウムの使用量は33%削減できる。このようにトリチウムの使用量を削減する工夫が必要で、熱出力を保ちながら、トリチウム量を減らす炉設計がこれからは必要となるであろう。

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