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EUV光源・X線レーザー媒質プラズマ中の原子・輻射過程に起因する相転移現象と不均一構造の形成

Phase transition and structure formation in EUV sources and X-ray lasers caused by atomic process and radiation transport in plasmas

佐々木 明

Sasaki, Akira

X線レーザーやEUV光源として用いられる、レーザーや放電で生成するプラズマ中では、レーザー照射の均一性の向上などの努力にもかかわらず、しばしば利得や放射強度の空間的不均一性が発生し光源としての特性に影響を与える。本研究では、プラズマ中に原子過程、輻射輸送に起因する相転移現象が発生し、不均一構造を形成する可能性について検討する。多電子,多価電離イオンからなるプラズマの輻射放出率には、温度が上がり、価数が増すと、束縛電子が減ることによって急激に減少する性質がある。低価数のオパシティの大きなプラズマと、高価数の透明なプラズマが共存する条件を想定し、動的モンテカルロ法を用いてその平衡状態での分布を求め、低温における放射パワーを最小化させるために、プラズマが凝縮するように振る舞う可能性を示す。

no abstracts in English

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