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JT-60Uにおけるプラズマ計測装置の解体

Disassembly for plasma diagnostic systems in JT-60U

千葉 真一

Chiba, Shinichi

原子力機構は、JT-60Uトカマク装置を改修し超伝導コイルを用いたサテライトトカマク装置(JT-60SA)を建設する計画を進めている。JT-60SAへの改修に伴い、JT-60U装置を取り囲むように設置されている検出器や真空観測窓など、大小合わせ約100システムの多種多様な計測装置群の解体撤去が必須であるため、2009年10月$$sim$$2010年9月にかけてプラズマ計測装置の解体作業を実施した。解体撤去の対象となる機器はすべて第一種放射線管理区域であるJT-60本体室に設置されている。加えて、計測装置のうち約90か所が真空容器に接続され、これらはプラズマ面に接していることから微量のトリチウムにより機器内部は汚染している。主な解体作業としては、JT-60U装置の最上部に位置する重さ195ton,全長37mの計測架台移動を始め、トリチウム汚染機器や遮蔽材を纏った装置など多種多様なプラズマ計測装置の解体を実施した。本稿では、プラズマ計測装置の解体作業概要及び解体作業で得た知見に関して報告する。

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