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準安定状態を経由した時間差イオン化による希ガス同位体比分析のバックグラウンド低減

Background suppression in the noble gas isotopic analysis by delayed ionization via the metastable state

岩田 圭弘   ; 原野 英樹*; 伊藤 主税   ; 青山 卓史 

Iwata, Yoshihiro; Harano, Hideki*; Ito, Chikara; Aoyama, Takafumi

高速炉の破損燃料位置検出への適用を目的として、レーザー共鳴イオン化質量分析法(RIMS)を用いたAr中に濃度ppt程度含まれるKr, Xeの同位体比分析を行っている。RIMSは選択的なイオン化によりバックグラウンドを大幅に低減できる特徴を有するが、共鳴波長が200nm台と短波長であるKr, Xeの分析においては、レーザー光の真空中での反射・散乱に起因する光電子がAr及びAr$$_2$$をイオン化する現象が観測されている。発表では、光電子イオン化が光電効果に関連していることに着目し、準安定状態を経由したイオン化スキームにおいて準安定状態からのイオン化に長波長のレーザーを時間差で照射するシステムを提案し、有効性について議論する。

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