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ナトリウム冷却型高速炉の原子炉容器内観察・補修技術の開発,5-3; 高速炉の炉容器内観察のための高耐放射線性ファイバスコープの開発,3

Inspection and repair techniques in reactor vessel of sodium cooled fast reactor, 5-3; Development of radiation resistant fiberscope for inspection in reactor vessel of fast reactor, 3

内藤 裕之; 板垣 亘  ; 伊藤 主税   ; 北村 了一; 社本 尚樹*; 竹島 由将*

Naito, Hiroyuki; Itagaki, Wataru; Ito, Chikara; Kitamura, Ryoichi; Shamoto, Naoki*; Takeshima, Yoshiyuki*

「常陽」炉心上部機構の交換における炉容器内の監視に用いることを目標に、200$$^{circ}$$Cの高温環境下で50万Gyまで使用可能なファイバスコープを開発している。高純度石英イメージファイバの$$gamma$$線照射試験結果について、非架橋酸素正孔センターによるカラーセンターの生成をモデル化することにより、OH基含有量増加による放射線環境下の伝送損失増加の抑止効果を考察した。その結果、カラーセンター生成方程式の近似解を用いて実験値を良好に再現することができ、高純度石英イメージファイバのOH基含有量を1000ppmまで増加させることにより、初期の伝送量は低下するが、50万Gyの高$$gamma$$線照射においても伝送損失の増加を1.5dB/m以下に抑止できる見通しを得た。今後は、$$gamma$$線照射による影響として、分解能,コントラスト等の画質や機械強度を評価し、本ファイバスコープを高速炉の炉内補修に実用化する予定である。

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