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J-PARC崩壊ミュオンチャネルにおける低エネルギーミュオンの性能

Low energy negative muon beam in MUSE, J-PARC

二宮 和彦; 河村 成肇*; Strasser, P.*; 下村 浩一郎*; 髭本 亘  ; 三宅 康博*

Ninomiya, Kazuhiko; Kawamura, Naritoshi*; Strasser, P.*; Shimomura, Koichiro*; Higemoto, Wataru; Miyake, Yasuhiro*

J-PARC/MUSEでは、ミュオン生成のための一次陽子ビームのエネルギーが3GeVと高エネルギーであり、大強度の負ミュオンビームの利用が可能である。このため原子物理,素粒子物理,化学などの分野の研究者が負ミュオンを用いた研究を展開している。その中で低エネルギーの質の良い負ミュオンが求められており、これらの研究を進めるために、J-PARC/MUSEにおける低エネルギーミュオン取り出し開発を行った。われわれはビームラインのパラメーターを注意深く調整することで、100keVという世界の他のミュオン施設では考えられないほど低エネルギーの負ミュオンの取り出しに成功した。この低エネルギーミュオンビームの性能、具体的には強度やビームの広がり、さらにはパラメーターから予想されるエネルギーと実験的に確認したエネルギーの整合性を調べたので、その詳細を報告する。

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