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デジタルカメラを用いたオートラジオグラフィの検討

Examination of autoradiography with digital camera

佐川 直貴; 小田野 隆之*; 森藤 将之; 井崎 賢二 ; 水庭 春美

Sagawa, Naoki; Odano, Takayuki*; Morifuji, Masayuki; Izaki, Kenji; Mizuniwa, Harumi

現在MOX燃料製造施設の放射線管理で用いられているARGは、測定対象物が限られ、廃棄物が発生し、今後ポラロイドフィルムの入手も困難になることから代替技術としてデジタルカメラを用いたARGを検討した。Pu試料の露光は、ISOの感度を高くすることや露光時間を長くすることで感光を強くすることができるが、暗電流ノイズや長時間ノイズ,高感度ノイズなどのノイズも多く発生してしまうため、Pu試料の光点とノイズを区別することが難しくなる。今回試したシンチレータのうち、最も発光が良好であったのは、厚さ5$$mu$$m,密度10mg/cm$$^{2}$$のものであった。また、ISOの設定としてはノイズの発生が少なく、Pu試料の発光が十分に確認できるものとしてISO3200が良好であった。Pu試料とシンチレータの間に空間が発生すると発光量が低下するため、Pu試料とシンチレータの間に空間ができないよう密着させた状態で露光する必要がある。

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