検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年

地質環境の長期安定性に関する研究; 平成22年度までの成果と今後の計画

Research on geosphere stability for long-term isolation of radioactive waste

浅森 浩一

Asamori, Koichi

我が国における地層処分の概念は、「長期的な安定性を備えた幅広い地質環境」に「性能に余裕をもたせた人工バリア」を設置するという特徴を有する。すなわち、第一に自然現象によって地層処分システムに期待される物理的な隔離機能が損なわれる恐れがないようなサイトを選ぶことが前提となる。さらに、サイト固有の地質環境や想定されるそれらの長期的な変化を見込んで、合理的な地層処分システムを構築したうえで、長期的な安全性を確認することが必要となる。そのため、地質環境の長期安定性に関する研究では、サイト選定に必要となる自然現象に関する過去の記録や現在の状況を調査するための技術基盤の整備(調査技術の開発・体系化)、変動シナリオを考慮した安全評価に必要となる将来の地質環境の変化を予測・評価するための技術基盤の整備(長期予測・影響評価モデルの開発)のほか、放射年代測定法やテフロクロノロジー等の編年技術の高度化(年代測定技術の開発)を進めている。

no abstracts in English

Access

:

- Accesses

InCites™

:

Altmetrics

:

[CLARIVATE ANALYTICS], [WEB OF SCIENCE], [HIGHLY CITED PAPER & CUP LOGO] and [HOT PAPER & FIRE LOGO] are trademarks of Clarivate Analytics, and/or its affiliated company or companies, and used herein by permission and/or license.