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SPEEDIは今後どうあるべきか; 福島第一原子力発電所事故を経験して

How is the future of SPEEDI; Based on the experience of the Fukushima Daiichi Nuclear Power Plant accident

茅野 政道

Chino, Masamichi

SPEEDIの開発に携わり、福島第一原子力発電所事故時には原子力安全委員会に協力してSPEEDIの計算結果の評価にかかわった立場から、SPEEDIの今後の在り方について提案する。前半では、事実関係を整理して、SPEEDIはあらかじめ決められた指針に従って、2011年3月11日から、ほぼその役割を果たしてきたことを示す。後半では、それにもかかわらず、緊急時対応の失敗の代表のようにマスコミや国会で取り上げられている理由と、それに対する国の対応方針を示したうえで、SPEEDIに放出源情報を与えるための技術的強化、SPEEDIの効果的活用の計画、活用結果の当初からの公開の3点について具体的方策を提案する。また、モニタリングや計算などさまざまな情報から、総合的な状況判断のできる専門家の重要性にも言及する。

no abstracts in English

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