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超深地層研究所計画における物質移動研究,1; 第三段階の研究計画

Solute transport / retardation study in the Mizunami Underground Research Laboratory Project, 1; Working program for phase III

森川 佳太; 國丸 貴紀; 湯口 貴史; 上原 倫子

Morikawa, Keita; Kunimaru, Takanori; Yuguchi, Takashi; Uehara, Tomoko

変動帯に位置する日本の花崗岩体と、欧米諸国のような安定陸塊の花崗岩体が呈する地質環境の特徴は異なるため、物質移動に寄与するプロセスも異なると考えられている。物質移動に関する調査研究に関しては、欧米諸国では地層処分に関する研究により、多くの経験・ノウハウが構築されている。一方で、日本では花崗岩体を対象にした物質移動に関する原位置試験の実例は少ないのが現状であり、日本の地質環境に適した調査技術の開発などの課題が残されている。以上のことから、第3段階における物質移動に関する調査研究では、深度300mステージと深度500mステージの研究坑道などを利用して、物質移動に関するモデル化・解析手法の構築、物質移動に関する現象の把握と物質移動解析に必要なパラメータを取得するための調査技術を確立し、日本国内の地質環境に適用できる体系的な調査・解析技術を構築することを目的として調査研究を実施する。

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