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Chromic materials based on uranium complexes

ウラン錯体に基づいたクロミック材料

青柳 登   ; 下条 晃司郎   ; 渡邉 雅之   ; Brooks, N. R.*; Binnemans, K.*; 木村 貴海 

Aoyagi, Noboru; Shimojo, Kojiro; Watanabe, Masayuki; Brooks, N. R.*; Binnemans, K.*; Kimura, Takaumi

ウラン化合物の新たな特性として2011年にサーモクロミズムが発表され、その発色変化のメカニズムは昇温によってウラニルの赤道面内の配位数が減少することが提唱されている。この発色物質は固体状態で赤道面内に異方的に配位したチオシアン酸配位子が関係しており、その外側をイミダゾリウムカチオンが取り囲むことで独特の集団的振る舞いを示すことがわかってきた。本研究発表では、これまでの研究の流れに加え、イオン液体内におけるキャビティに注目し、これを変化させるためにアルキル鎖長の異なる新たなクロミック特性を有するウラン化合物を報告する。1-エチル-3-メチルイミダゾリウムや1,3-ジメチルイミダゾリウムをカチオンとして導入することで、結晶構造解析が可能になる。新たに得られた結晶構造をもとに、液状の試料に関する配位構造と速度論的考察をし、発色変化を制御する条件を見いだす。

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