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イネ品種「ひとめぼれ」のイオンビーム及び$$gamma$$線照射による胚乳アミロースライブラリ育成

Creation of amylose library consisted of mutants from a primary rice variety Hitomebore using $$gamma$$-rays and ion beams

西村 実*; 森田 竜平*; 山口 博康*; 長谷 純宏

Nishimura, Minoru*; Morita, Ryuhei*; Yamaguchi, Hiroyasu*; Hase, Yoshihiro

イネ品種「ひとめぼれ」を材料にして、イオンビームと$$gamma$$線照射由来の突然変異系統を選抜し、糯から原品種程度までのアミロース含有量を持つ20数系統から構成されるアミロースライブラリを構築している。M1個体それぞれからM2種子を1穂採種し、M2種子20粒程度について玄米の外観から糯及び半糯性の胚乳突然変異体を選抜した。突然変異体を原品種に戻し交配して原品種と類似した草型・出穂期の個体を選抜した。得られた後代系統の胚乳アミロース含有量に関してヨウ素でんぷん呈色反応により分光学的に測定した。22系統の突然変異系統及び原品種の戻し交配後代系統を育成し、これに4系統を加えた26系統の中からアミロース含有量と玄米品質、草型、出穂期を基準にアミロースライブラリの構成系統を選出中である。これらは実用品種としても、さらに育種素材や遺伝研究の素材としても活用が期待される材料と考えている。変異原としてイオンビーム及び$$gamma$$線を用いたが、両者の違いによる変異率や変異の種類に特に差は認められなかった。

no abstracts in English

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