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狭隘部レーザ肉盛り溶接装置の開発

Development of narrow space laser cladding system

寺田 隆哉; 西村 昭彦  

Terada, Takaya; Nishimura, Akihiko

伝熱管に発生した配管減肉のレーザ肉盛り溶接補修技術の開発に取り組んでいる。原子力機構がこれまでに高速増殖炉熱交換器の保守保全技術目的として開発した複合型光ファイバ、カップリング装置による観察、レーザー溶接技術に加え、新たにレーザートーチ及びワイヤ送給装置を開発した。レーザートーチは外径15mmの円筒形で、先端に誘電多層膜を蒸着した銅ミラーを装着、複合型光ファイバに装着することで1インチ伝熱管内壁の観察と表面への300Wのファイバレーザー光の照射が可能である。ワイヤ送給装置は$$Phi$$0.4mmの溶接ワイヤを1-10mm/sで送給できる。また、レーザートーチと組合せることでレーザー照射位置に正確に溶接ワイヤを送給可能である。現在はモデルプラントである化学プラントの現場での肉盛り補修を目指し、最適な溶接条件の模索、要素技術の改良高度化を行っている。本研究の技術は高経年化した軽水炉や新型炉の保守保全への応用が期待される。

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