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IFMIF/EVEDA事業のリチウムターゲット施設と試験施設の開発状況

Development status of lithium target and test facilities in IFMIF/EVEDA project

若井 栄一  ; 近藤 浩夫; 金村 卓治; 井田 瑞穂; 渡辺 一慶; Kim, B. J.; 藤城 興司; 杉本 昌義; 木村 晴行; 新妻 重人

Wakai, Eiichi; Kondo, Hiroo; Kanemura, Takuji; Ida, Mizuho; Watanabe, Kazuyoshi; Kim, B. J.; Fujishiro, Koji; Sugimoto, Masayoshi; Kimura, Haruyuki; Niitsuma, Shigeto

日欧国際協力による幅広いアプローチ(BA)活動の下で国際核融合材料照射施設(IFMIF)の工学実証・工学設計活動(EVEDA)事業を実施している。IFMIFでは高強度の中性子を発生させ、核融合炉材料などの照射を行うために40MeVの重水素を2ラインの連続ビームとして合計で250mA程度出力して、ターゲットのLi流の位置でその形状を幅200mm$$times$$高さ50mmにする計画である。このビームを受けるLiターゲットは幅が260mmで、その厚さが25mmにして上下方向に流速15m/秒で流し、長時間安定化させる必要ある。このため、IFMIF/EVEDAのターゲット系活動では、製作した世界最大のLi試験ループによる各種実証試験や、純化系システムや遠隔操作系技術開発やこれらの評価などを併せて実施している。一方、試験施設系活動では核融合炉用の設計データのための照射用試験片が占有する有効照射体積は限定されることや、中性子束勾配が約10%/cmであることから微小試験片を用いた照射試験技術の適用が必要で、疲労や破壊靭性等の試験の標準化を目指した試験技術評価や、高温用の高中性子束領域の試験モジュール開発やIFMIF用照射後試験施設開発をこれまで進めている。

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