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マスターカーブ法による原子炉圧力容器鋼の破壊靱性評価,破壊靭性に及ぼす試験片寸法の影響

Evaluation of fracture toughness of reactor pressure vessel steels by master curve approach, specimen size effect on fracture toughness

飛田 徹; 西山 裕孝 ; 大津 拓与; 宇田川 誠; 鬼沢 邦雄 

Tobita, Toru; Nishiyama, Yutaka; Otsu, Takuyo; Udagawa, Makoto; Onizawa, Kunio

不純物含有量が異なる5種類の原子炉圧力容器鋼について、0.16インチ厚さCT試験片(0.16TCT)と、0.4TCT及び1TCT型試験片を用いて、マスターカーブ法により破壊靭性試験を行った。すべての材料について、最小寸法の0.16TCT試験片でも有効なマスターカーブが得られ、より大きな0.4TCT及び1TCTとおおむね等しい破壊靱性参照温度(To)を評価することができた。傾向としては、試験片寸法が小さくなるほど低いToを示したが、その差は材料によって異なっていた。0.16TCTから求めたマスターカーブと4TCTを用いて求めた平面ひずみ破壊靱性を比較すると、0.16TCTのデータ点の下限はおおむね1%信頼限界曲線で包絡することができたが、平面ひずみ破壊靱性の下限は0.1%信頼限界曲線付近に位置していた。

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