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ITER-BA活動における先進中性子増倍材料の研究開発の現状,6; ベリライドの新造粒プロセスの開発

Status of R&D of advanced neutron multiplier in ITER-BA activity, 6; Development of new granulation process for beryllides

中道 勝; 米原 和男; 金 宰煥

Nakamichi, Masaru; Yonehara, Kazuo; Kim, Jae-Hwan

核融合原型炉のブランケット開発を目的として、高温での安定性に優れたベリリウム金属間化合物(ベリライド)を先進中性子増倍材料とした研究開発を、「幅広いアプローチ」活動を中心として実施している。既存の中性子増倍材料であるベリリウム金属は、高温下においてスウェリングや水蒸気との水素生成反応が問題となっているが、ベリライドはそれらの耐性に優れていることが明らかになっている。しかしながら金属間化合物は、その性質上非常に脆く加工性に乏しいため、実用化に向けた製造技術開発が必要不可欠である。今回、プラズマ焼結法と回転電極法を組合せることにより、ベリライド(Be$$_{12}$$Ti)微小球の試作に成功した。本発表では、これら微小球の試作試験結果について報告する。

no abstracts in English

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