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Longitudinal beam diagnosis with RF chopper system

RFチョッパーシステムを使用した縦方向ビーム診断

丸田 朋史; 池上 雅紀*

Maruta, Tomofumi; Ikegami, Masanori*

J-PARCリニアックではビームのパルス構造を3GeV RCSのRF周期に一致させるため、3MeVビーム輸送系に高周波(RF)チョッパーシステムを設置している。このシステムではRF deflectatorを2台接続した空洞を使用する。不要なビームは高周波電極間に発生した電場によって水平方向に偏向された後、下流のスクレーパーで除去される。位相方向ビーム分布が高周波と比較して広い場合、その一部は十分に偏向されず、ビームラインに留まる可能性がある。その場合蹴り残したビームは181MeVまで加速された後RCSに輸送されるが、RFバケツの外側に位置するため、最終的にビームロスになる。そこで今回、チョッパー空洞の高周波設定(振幅と同期位相)を変化させてRCSのロスを測定し、ロスが発生しない高周波設定範囲を導出。その範囲に見合う位相方向ビーム全幅を計算により導出した。本発表では、この測定方法と結果について報告する。

no abstracts in English

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