放射性廃棄物の分別を目指した分子内カスケード同位体分離法の研究

Development of a new scheme of isotope selection using cascade excitation in molecules toward the separation of radioactive waste

最先端の光技術と物質の持つ量子性を組合せることにより、同位体選択的分布移動という新しい同位体選択原理を考案している。これは二原子分子の回転量子状態が等間隔の吸収スペクトルを示すことを利用する。これにより放射性廃棄物に含まれるセシウム133と長寿命核種セシウム135の分離性能の飛躍的向上が見込まれる。本研究では、考案した同位体分離の原理実証を目指し、既存の近赤外光源によるラマン散乱を利用した同位体選択的分布移動の実証実験に取り組んでいる。

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使用言語	:	Japanese
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発表会議名	:	第3回先端フォトニクスシンポジウム
開催年月	:	2013/04
開催都市	:	東京
開催国	:	日本
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使用施設	:	Tキューブレーザー施設
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受委託・共同研究相手機関	:	文部科学省

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登録番号 : BB20130242
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