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汚染拡大防止を考慮した大口径ステンレス配管隔離工法の検討

Examination of a large caliber stainless steel piping isolation construction method

松嶌 聡 

Matsushima, Akira

ふげんでは、内部に放射性物質を内包する系を隔離するため、配管を切断し切断面を溶接等により閉止(隔離)する作業を進めている。これまでは、比較的小口径の配管を対象としていたため、既存の切断工具(パイプカッター,バンドソー等)で、配管を切断し、食い込み継手により隔離・閉止していた。しかし、今後対象となる大口径(呼び径16B等)配管については、従来の工法によれば閉止板を配管開口部に(一箇所の隔離について二箇所の閉止が必要)溶接することとなり、そのための作業スペースを確保するためには、比較的長い配管部分を切断(一箇所の隔離に対し二箇所切断)撤去する必要がある。このため、比較的広い作業エリアが必要となり、汚染を内包する配管の開放時間も長くなるため、特に気体と同様に拡散するトリチウムを内包する系においては、拡散防止のための排気設備や作業ハウスの設置等大規模な汚染拡大防止措置が必要となる。以上の課題を解決するために、例えば配管を切断した隙間(一箇所)に閉止板を挿入し溶接する等、切断・隔離工程を簡略化し、作業スペースを少なくする工法を検討する。

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