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イメージングプレートを使ったマウス体内RI標識薬剤分布の画像化に関する研究,3

Study on a new technique for visualization of radio-labeled compound in living mouse using imaging plate, 3

松橋 信平; 箱田 照幸; 高崎 浩司  ; 花岡 宏史*; 遠藤 啓吾*; 石岡 典子

Matsuhashi, Shimpei; Hakoda, Teruyuki; Takasaki, Koji; Hanaoka, Hirofumi*; Endo, Keigo*; Ishioka, Noriko

Ra-266密封線源から放出される$$gamma$$線を平行化し、複数枚重ねたIP内におけるエネルギー分布の広がりから、その散乱を評価した。0.5mmのスリットによりコリメートした$$gamma$$線で露光した計測では、線源に近い上側のIP(IP-1)で検出したピーク強度と下側のIP(IP-2)で検出したピーク強度の比は1:0.69となり、IP-1により約30%のエネルギーが損失したと考えられた。一方、線源からの$$gamma$$線をコリメートせずに露光したIPでは、IP-1とIP-2のピーク強度比は1:0.66となり、コリメートした$$gamma$$線による露光での強度比とほぼ同じとなったことから、IP-1によるピーク強度の減少は、入射した$$gamma$$線の方向に依存するものではなく、IPによるエネルギー損失にのみ依存すると考えられた。IP-1及びIP-2におけるエネルギー分布のプロファイルにおいて、エネルギーピークの半値における半値幅が線源からの$$gamma$$線の空間的な拡がりを示していると仮定し、線源からIPまでの距離を求めたところ2.9mmとなり、実際の距離2.5mmに近い値が得られ、本法がIPから離れたところにある線源位置を推定することに有効であることが示唆された。

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