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ITER(国際熱核融合実験炉)遠隔保守ロボットの技術開発の進展

Progress of remote handling technology for ITER

角舘 聡; 松日楽 信人*

Kakudate, Satoshi; Matsuhira, Nabuto*

核融合炉は、燃料となる重水素とトリチウムの核融合反応によってエネルギーを生成する装置であり、ITERの場合も同様に核融合反応時に14Mevの中性子が発生しITERトカマク本体を構成する炉内機器(ダイバータ,ブランケット等)が放射化される。トカマク本体を構成する機器が故障や損傷した場合には、人のアクセスによる保守が不可能となるため、遠隔保守機器(保守ロボット)による保守が必要となる。このため完全自動の遠隔操作技術を強く意識した保守シナリオに基づく保守ロボット設計と保守ロボットが扱いやすい炉構造設計が必要になる。本報では、オーガナイズドセッション(OS)として企画した「国際熱核融合実験炉(ITER)における遠隔保守ロボット技術の進展」に関する報告の導入として、核融合の遠隔保守ロボットに要求される保守条件と、これらの条件を満足するための設計の考え方を最初に報告し、次に、遠隔保守ロボットの概要を報告する。

no abstracts in English

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