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核セキュリティ強化に向けた国際動向と日本のチャレンジ

Int'l trends toward strengthening N-security and challenges of Japan

千崎 雅生

Senzaki, Masao

2010年4月ワシントンDCで第1回核セキュリティ・サミットが開催され(日本を含む47か国及び3国際機関から首脳等が参加)、参加国の間で「すべての脆弱な核物質の管理を4年以内に徹底する」との目標が共有されるとともに、今後取り組むべき措置を示した「コミュニケ」及び「作業計画」が採択された。各国はこれに基づき、自国の核セキュリティ強化及び国際連携に向けた取組を進めている。これまで米国と韓国において2回核セキュリティサミットが開催され、2014年3月にオランダで第3回目のサミットが開催される予定である。本稿では具体的な核テロの事例に言及しつつ、「核テロ脅威とは何か」、「核セキュリティとは何か」について解説する。また核セキュリティ強化に向けたこれまでの国際社会の取組や我が国の制度の強化、そして核セキュリティに対する福島第一原子力発電所事故のインパクトと日本のチャレンジ、核不拡散・核セキュリティ総合支援センターの活動状況などを紹介する。

no abstracts in English

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