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原子力機構東海タンデム加速器の現状

Present status of JAEA-Tokai tandem accelerator facility

田山 豪一

Tayama, Hidekazu

原子力機構東海タンデム加速器施設における2013年度の運転・整備状況をについて発表する。加速器の運転状況は、実験で利用された日数は152日、イオン種は15元素(19核種)であった。高電圧端子内イオン源(ECRイオン源)からのビーム利用は33%であった。最高運転電圧は17.5MVで14日間の利用があった。ECRイオン源からクラスタービームとして炭素分子の加速を行った。整備状況は、ローテーティングシャフト(RS)のギヤボックスの交換、ECRイオン源用のガスラックの改造の修理等を行った。昨年度より設置の準備を進めている第2照射室は、放射線発生装置と非密封RIの使用の許可を得て、ほぼ設置が完了している。その他、RI法改正に伴い放射化物保管設備の設置を行った。また、設備の老朽化対策として、高圧トランス受変電設備、安対系の無停電電源(UPS)やエレベーター制御機器の更新を行った。

no abstracts in English

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