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ITER ECシステムに向けた長パルスジャイロトロンの開発

Development of long-pulse gyrotron for ITER EC system

池田 亮介; 梶原 健; 小田 靖久; 高橋 幸司; 小林 貴之; 森山 伸一; 坂本 慶司

Ikeda, Ryosuke; Kajiwara, Ken; Oda, Yasuhisa; Takahashi, Koji; Kobayashi, Takayuki; Moriyama, Shinichi; Sakamoto, Keishi

原子力機構では、ITERにおける電子サイクロトロン波加熱・電流駆動装置の実現に向けて長パルスジャイロトロンの開発を進めている。開発中のジャイロトロンは、空胴共振器にて170GHzのTE$$_{31,11}$$モードを発振させ、内蔵モードコンバータを介してガウスビームとして出力する。2秒の発振試験において、1.2MWまで出力に成功しており、電力総合効率は43%が得られている。長パルス発振試験では、0.5MWにて1000秒の発振に成功した。本ジャイロトロンは、発振磁場を変えることで他の周波数の発振およびガウスビーム出力が可能な設計となっており、主磁場5.35T付近にてTE$$_{25,9}$$モード(137GHz)、4.05T付近にてTE$$_{19,7}$$モード(104GHz)が発振する。この2つの低周波数モードにおいても、21MW出力(2秒発振)を実証した。さらにこれら3つの周波数において40mの導波管伝送試験を行い、伝送効率として90.7%(170GHz), 89.6%(137GHz), 80.5%(104GHz)を得ることに成功した。

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