検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年

Determination of tungsten and molybdenum concentrations from an X-ray range spectrum in JET

JETにおけるX線帯スペクトルからのタングステンおよびモリブデン密度の決定

仲野 友英; Shumack, A. E.*; Maggi, C.*; Reinke, M.*; Lawson, K. D.*; P$"u$tterich, T.*; Brezinsek, S.*; Lipschultz, B.*; Matthews, G.*; Chernyshova, M.*; Jakubowska, K.*; Scholz, M.*; Rzadkiewicz, J.*; Czarski, T.*; Dominik, W.*; Kasprowicz, G.*; Pozniak, K.*; Zabolotny, W.*; Zastrow, K.-D.*; JET-EFDA Contributors*

Nakano, Tomohide; Shumack, A. E.*; Maggi, C.*; Reinke, M.*; Lawson, K. D.*; P$"u$tterich, T.*; Brezinsek, S.*; Lipschultz, B.*; Matthews, G.*; Chernyshova, M.*; Jakubowska, K.*; Scholz, M.*; Rzadkiewicz, J.*; Czarski, T.*; Dominik, W.*; Kasprowicz, G.*; Pozniak, K.*; Zabolotny, W.*; Zastrow, K.-D.*; JET-EFDA Contributors*

欧州のトカマク型装置JETでは、タングステン材ダイバータの導入に伴い、プラズマ中のタングステン量をモニターするため、既設のX線分光器を改造した。この分光器で観測されたスペクトルを原子構造計算プログラムで計算したスペクトルと比較することによって、$$mbox{W}^{46+}$$, $$mbox{W}^{45+}$$、および$$mbox{Mo}^{32+}$$からのスペクトル線を同定することに成功した。さらに、これらのスペクトル線の強度からタングステンおよびモリブデンイオンの密度を導出し、電子密度に対して、それぞれ$$10^{-5}$$および$$10^{-7}$$と決定した。このタングステンイオン密度を真空紫外分光器から決定されたタングステンイオン密度と比較すると、非常に良い一致を示した。さらに、本X線分光器による連続光強度から決定したプラズマ実効電荷数と可視分光器による連続光強度から決定されたプラズマ実効電荷数を比較し、3倍の範囲で一致することを確かめた。これらから本X線分光器から導出したタングステンおよびモリブデンイオン密度は妥当であると考えられる。一方で、軟X線アレイから決定されたタングステンイオン密度と比較すると、本X線分光器から決定したタングステンイオン密度は1/7であった。軟X線アレイとの不一致の理由を今後の課題として調べる予定である。

no abstracts in English

Access

:

- Accesses

InCites™

:

Altmetrics

:

[CLARIVATE ANALYTICS], [WEB OF SCIENCE], [HIGHLY CITED PAPER & CUP LOGO] and [HOT PAPER & FIRE LOGO] are trademarks of Clarivate Analytics, and/or its affiliated company or companies, and used herein by permission and/or license.