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遠隔観察・分光技術を用いた炉内検査技術の開発,4-2; $$gamma$$線照射環境下でのレーザー誘起ブレークダウン分光

Development of in-vessel inspection technology using remote analysis, 4-2; Laser-induced breakdown spectroscopy under $$^{60}$$Co $$gamma$$-ray irradiation

大場 弘則  ; 佐伯 盛久; 若井田 育夫  ; 伊藤 主税   ; 杉山 僚

Oba, Hironori; Saeki, Morihisa; Wakaida, Ikuo; Ito, Chikara; Sugiyama, Akira

福島第一廃炉措置における燃料取出しに向けた炉内検査を目的とし、燃料デブリなどを遠隔検知するためのファイバ伝送レーザー誘起ブレークダウン分光(ファイバLIBS)装置を開発している。ファイバLIBSは、レーザー光を光ファイバにより伝送させ、検知対象物まで接近させて分析することができるので、原子炉内のような高い放射線環境での分析に適している。これまで我々は、$$gamma$$線照射済の光ファイバを使用したファイバLIBS装置を組み上げ、高い放射線環境でも利用可能なファイバLIBS装置の仕様を決めてきた。しかし、$$gamma$$線照射してからしばらくの間、光ファイバを放置しておくと、光ファイバにおける光透過特性が変化するので、原子炉内の環境を正確に再現した実験はできていなかった。今回は、$$gamma$$線照射中の光ファイバの光透過特性の変化を調べ、さらに$$gamma$$線照射しながら我々の組み立てたファイバLIBS装置で模擬デブリの観察が可能かどうか調べたので、報告する。

no abstracts in English

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