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Multi-parameter measurement using finite electron temperature effect on laser polarimetry for burning plasma reactor

核燃焼プラズマ炉のためのレーザー偏光法における有限電子温度効果を用いたマルチパラメータ測定法

今澤 良太; 河野 康則; 伊丹 潔

Imazawa, Ryota; Kawano, Yasunori; Itami, Kiyoshi

レーザー偏光法を用いて核燃焼プラズマの電流密度、電子密度、電子温度を同時に再構築することが可能であること及び総プラズマ電流を測定可能であることを明らかにした。また、ITERのレーザー偏光計測装置で想定されている計測精度に基づき、計測誤差が平衡再構築で得られる分布量の誤差に与える影響を評価した。計測視線数が15でレーザーの波長が1種類(119$$mu$$m)の場合、再構築後の誤差は電流密度、電子密度、電子温度についてそれぞれ12%, 8.4%, 31%であった。誤差を低減する方法として、視線数を増やすことや波長の種類を増やすことが考えられる。波長の種類を増やす場合は、ファラデー効果とコットンムートン効果のカップリングの大きさが異なる波長を適切に選択することが重要である。例えば、15視線$$cdot$$3波長(57, 119, 171$$mu$$m)を用いると、誤差は3.8%, 3.9%, 22%に低減できることを明らかにした。上記の手法をプラズマ制御に適用する場合の課題が再構築に要する計算時間である。本研究では、メッシュレス法に着目し、グラッドシャフラノフ方程式を高速に解く手法を開発した。同一精度の解を得る場合、本手法は有限要素法よりも10$$sim$$100倍程度高速であった。これらは、定常運転を想定した将来の核融合炉への適用が有望な手法である。

no abstracts in English

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