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Development of the in-situ calibration method for ITER divertor IR thermography

ITERダイバータIRサーモグラフィーのためのその場較正手法の開発

竹内 正樹; 杉江 達夫; 竹山 茂治; 伊丹 潔

Takeuchi, Masaki; Sugie, Tatsuo; Takeyama, Shigeharu; Itami, Kiyoshi

ダイバータIRサーモグラフィーはITERにおいてダイバータターゲットの表面温度分布を詳細に測定する計測装置の一つである。課題の一つは表面状態の変化のためにダイバータターゲットの放射率が変化することであり、2013年より赤外レーザー等を用いたその場較正手法の開発実験を進めている。実験では、表面粗さが0.05-10$$mu$$mの複数のタングステン試料を真空中で1000$$^{circ}$$C程度まで加熱し、波長3-5$$mu$$mにおける各種バンドパスフィルターを用いて赤外カメラで赤外光を分光計測した。表面粗さ、波長及び温度依存性のデータを取得し、表面粗さが高い試料ほど高い放射率を示した。また、3.2$$mu$$mの赤外レーザーを赤外カメラの軸に対して5度の角度で試料に照射し、試料を回転させることによって散乱光強度の角度分布を計測した。その結果、ITERダイバータターゲットの赤外カメラ軸に対する角度と同程度である70度までレーザーの散乱光が観測された。放射率と散乱光強度の関係及び較正手法の課題等についても発表する。

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