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Self-organization of domains near morphotropic phase boundary studied by coherent X-ray scattering

コヒーレントX線によるモルフォトロピック相境界近傍のドメイン自己組織化の研究

大和田 謙二

Owada, Kenji

コヒーレントX線散乱法を利用し、モルフォトロピック相境界(MPB)のリラクサー強誘電体91%Pb(Zn$$_{1/3}rm Nb_{2/3})O_{3}$$-9%PbTiO$$_{3}$$の強誘電相におけるドメインの緩和過程と誘電率の関係を調べた。ドメインが緩和しストライプドメインを形成(自己組織化)するとともに誘電率が減少する振る舞いがみられた。冷却速度依存性にみられる振る舞いはドメインの自己組織化によるものであると結論される。また緩和時間に長短2つの特徴的な時間が存在した。コヒーレントX線散乱から得られた相関関数の解析から、短いほうは180度ドメイン、長いほうは90度ドメインの緩和によるものであると推測される。

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