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$$beta$$線3mm線量当量の測定の必要性

The Necessity for measurement of the $$beta$$ 3-mm-depth dose equivalent

辻村 憲雄   

Tsujimura, Norio

「3mm線量当量は(中略)測定の義務を原則として課さない」及び「通常、1cm線量当量又は70$$mu$$m線量当量のうち、放射線の種類やエネルギー等を考慮して適切と判断される方をもって眼の水晶体の等価線量の評価値とすることができる」とする放射線審議会基本部会の指針を基礎とした法令等に基づく個人被ばく管理が2001年度から行われている。測定対象としての3mm線量当量の撤廃は、一般的な作業場の放射線状況や当時の放射線測定器の仕様に鑑み、そのモニタリングの要件を整理、単純化した結果と言えるものであったが、$$beta$$線による有意な被ばくが生じる特定の条件下では著しく過大な線量評価をもたらす場合がある。過去に我が国で行われていた$$beta$$線3mm線量当量の測定の方法について紹介するとともに、$$^{90}$$Sr-$$^{90}$$Y$$beta$$線による高線量率の環境下での適用を念頭に、その測定の必要性と具体的な対応策について述べる。

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