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国際トカマク物理活動(ITPA)計測トピカルグループの最近の活動について

Recent activities of ITPA topical group on diagnostics

河野 康則

Kawano, Yasunori

国際トカマク物理活動(ITPA)計測トピカルグループは、ITERの計測・制御に関する最重要課題及び今後実施すべき研究開発について議論・検討を行うグループであり、以下に示す最重要課題の解決に向けた取り組み状況を中心として、最近の活動について報告する。(1)プラズマ対向第一ミラーの寿命評価: ミラー表面に付着したアルミニウム膜及びアルミニウム酸化物膜(アルミニウムは、ベリリウムと類似した化学特性を有することから模擬的に使用)について、放電プラズマを用いた除去技術の開発が進展し、定常磁場が存在する場合での除去効果が確認された。(2)壁反射光の光学計測への影響評価:可視分光計測における壁反射光の影響評価が進展するとともに、影響低減に向け高分解能ゼーマン分光計測による壁反射光成分の分離技術が開発された。(3)プラズマ制御のための計測要求: 真空容器内部を監視する可視TVカメラシステムについて、一つの画像センサーを用いて、全体画像は低サンプリング速度で計測しつつ、ダイバータ部やリミター部を高サンプリング速度で同時計測する技術が開発された。これにより、カメラの設置空間やメモリー資源を有効に活用できる。

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