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高圧下におけるTbD$$_{3}$$の構造相転移

Structural transition of TbD$$_{3}$$ under high pressure

町田 晃彦; 綿貫 徹; 服部 高典   ; 佐野 亜沙美   ; Yagafarov, O.*; 片山 芳則; 青木 勝敏; 大下 英敏*; 池田 一貴*; 大友 季哉*

Machida, Akihiko; Watanuki, Tetsu; Hattori, Takanori; Sano, Asami; Yagafarov, O.*; Katayama, Yoshinori; Aoki, Katsutoshi; Oshita, Hidetoshi*; Ikeda, Kazutaka*; Otomo, Toshiya*

六方晶構造の希土類金属3水素化物は高圧力下で立方晶構造になることが知られている。その相転移は単純ではなく、長周期構造が出現することがYH$$_{3}$$で我々の研究によって観測されている。この長周期構造はhcp型(ab)とfcc型(abc)の金属格子面の積層が周期的に配列した構造で、圧力によってその積層シーケンスが変化する。ラマン散乱では長周期構造で八面体サイトの水素に起因する振動モードのソフト化や非常にブロードな格子間水素の振動モードが観測されている。長周期構造中での水素位置がどのようになっているか興味が持たれる。理論的なアプローチもされているが、実験と一致はしていない。そこでTbD$$_3$$の高圧下X線回折と中性子回折実験を実施し、格子間水素位置の変化の観測を試みたのでその結果を報告する。

no abstracts in English

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