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福島第一原子力発電所事故に伴う放射性物質の長期的影響把握手法の確立,9; 放射性セシウムの土壌中深度分布の経時的な変化の傾向

Study on distribution and migration of radioactive substances around the Fukushima Daiichi Nuclear Power Plant, 9; Temporal changes on depth profiles of radioactive cesium in soil

松田 規宏  ; 三上 智   ; 山本 英明; 斎藤 公明  

Matsuda, Norihiro; Mikami, Satoshi; Yamamoto, Hideaki; Saito, Kimiaki

原子力規制庁委託事業「東京電力株式会社福島第一原子力発電所事故に伴う放射性物質の分布データの集約及び移行モデル開発」において、福島第一原子力発電所から100km圏内の85箇所で、放射性セシウムの土壌中深度分布を継続的に調査してきた。本調査では、国際原子力機関IAEAの標準的な土壌採取法であるスクレーパー・プレート法を用いて深度別の土壌試料を採取し、採取した土壌試料は、ゲルマニウム半導体検出器を用いて放射能分析を行った。本件では、放射性セシウムの土壌中深度分布の経時的な変化の特徴を明らかにし、福島県を中心とした広域の空間線量率の合計値の減少が物理減衰よりも早く減少する主要因が、放射性セシウムの土壌中深度分布の経時的な変化によることを示した。

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