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東海層群下部の指標テフラ、下石火山灰層の放射年代と記載岩石学的特徴

Radiometric ages and petrographic properties of the Oroshi volcanic ash in the lower Tokai Group

星 博幸*; 田村 糸子; 小松 哲也 

Hoshi, Hiroyuki*; Tamura, Itoko; Komatsu, Tetsuya

山地の発達段階の理解は、将来の地下水の流れ等の地質環境の予測・評価において重要である。山地の発達段階は、山地周辺に分布する砂礫層の供給源や堆積時期の情報から検討することができる。本研究では、周辺山地の隆起を示唆する砂礫層の堆積時期をテフラから推定する技術について報告する。研究に用いた指標テフラは、東海層群下部の土岐口陶土層に挟在する下石火山灰層である。下石火山灰層の放射年代、古地磁気方位、記載岩石学的特徴は以下の通りであった。(1)U-Pb年代とFT年代は、それぞれ10.6$$pm$$0.2Ma(誤差2$$sigma$$)、FT年代は13.1$$pm$$0.8Ma(誤差1$$sigma$$)である。(2)古地磁気方位については正極性が得られた(偏角10.1$$^{circ}$$, 伏角44.0$$^{circ}$$, $$alpha$$95= 3.3$$^{circ}$$, 6試料の固有磁化方位の${it in situ}$平均方位)。10.6Ma前後は古地磁気の正磁極期にあたっていることから、決定された古地磁気極性とU-Pb年代は整合的である。(3)下石火山灰は火山ガラス主体で、$$beta$$-石英および微量の黒雲母を含む。火山ガラスの形態はスモールバブル型や平行型が多く、屈折率は1.497-1.500である。主成分はFeO=1.03%, CaO=0.64%, K$$_{2}$$O=4.36%、微量成分はBa=736ppm, La=15ppmである。

no abstracts in English

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