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ガンマカメラによる植物体内放射性セシウムの動態解明

Imaging of Cs-137 uptake dynamics in a plant body by using a newly developed $$gamma$$-ray pinhole camera

河地 有木; 尹 永根; 鈴井 伸郎; 石井 里美; 渡部 浩司*; 山本 誠一*; 藤巻 秀

Kawachi, Naoki; Yin, Y.-G.; Suzui, Nobuo; Ishii, Satomi; Watabe, Hiroshi*; Yamamoto, Seiichi*; Fujimaki, Shu

植物体内のセシウム動態を非侵襲的にイメージングする技術の中核となる、ガンマカメラを開発した。このガンマカメラは、662keVの高エネルギー$$gamma$$線の飛来方向を同定するピンホールコリメータ, 遮蔽体, シンチレータアレイと位置弁別型の放射線検出器部分、計数回路からなる。取得画像のノイズを低減するため、穴を形成する角度をより狭めたピンホールコリメータを製作した。また、バックグランドノイズを低減するため、20mm以上の厚さを持つタングステン高比重合金で製作した遮蔽体を用いて、検出器全体を覆った。さらに、画像の高分解能化を目的とし、細分化したシンチレータアレイを採用した。シンチレータは高エネルギー$$gamma$$線に対して効率の優れたGAGGを用いている。これに、浜松ホトニクス製H10966シリーズマルチアノード光電子増倍管アッセンブリを組み合わせ、検出器部分を構築した。Cs-137点線源を用いて性能評価試験を実施した結果、植物RIイメージング実験を行うのに十分な視野、感度を持ち、測定対象となる300mm先の植物の茎や葉を識別できる空間分解能を持つことがわかった。試作したピンホール型ガンマカメラの実証実験としてCs-137溶液を実際に植物に投与し撮像する実験を行った。その結果、ダイズの子実に流入するCs-137の動態が可視化され、開発したピンホール型ガンマカメラの有用性が示された。

no abstracts in English

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