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IFMIF/EVEDA事業におけるターゲット評価のための水流動装置を用いた高速流体特性評価

Evaluation of high-speed flow property by water flowing device for target study in IFMIF/EVEDA project

中庭 浩一; 田中 浩; 若井 栄一  ; 横峯 健彦*

Nakaniwa, Koichi; Tanaka, Hiroshi; Wakai, Eiichi; Yokomine, Takehiko*

IFMIF/EVEDA事業では、リチウムターゲット施設の工学実証試験を実施しており、ターゲット部の流路の幅が実機の1/2.6スケールであるEVEDA Li試験ループ(ELTL)の実証試験を2014年10月まで実施してきた。本研究では、ELTLの実証試験の中で調べたキャビテーション現象の発生条件や抑制方法等を詳細に検討するため、ターゲットアセンブリ、その下流側流路の配管及びその先のクエンチタンクの流路を模擬した小型水流動試験装置を製作した。また、この装置は下流側配管やクエンチタンクへの流入方法を改良した条件でも試験ができるように試作した。今回の評価では、水温を約3-15$$^{circ}$$Cの条件にして、ターゲットの流速を8-15m/s、その雰囲気圧力を30kPa-大気圧の範囲で変化させ、その時の流動安定性を調べると共に、ターゲット下流配管の噴流衝突部付近に加速度センサーを取り付けて、振動計測を行った。その結果、ターゲットでは比較的安定して流動することを確認した。また、圧力が低下していくと、ELTLで調べたキャビテーション現象と類似した振動が発生し、流速が増加していくとその値が徐々に増大することが分かった。さらに、この計測結果を基に周波数解析、及び評価した内容も併せて報告する。

no abstracts in English

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